極低出生体重児ママの親バカ育児日記♡

2018.07.07  30週で1,389gの男の子出産♡育児の日々と妊活から出産までの日々の記録です*

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【NICU】修正33週。生後20目、初めてのカンガルーケア。思い出の家族写真。

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※NICUの息子の写真載せています、不快に思われる方お戻りください

 

 

こんばんは、現在1歳7ヶ月(修正月齢1歳5ヶ月)の息子を育てる新米ママ・さくらママです(^^)

私は2018年7月7日に1,389g…極低出生体重児の息子を帝王切開で出産しました。

妊娠30週での早産で、突然の完全破水で出産となりました。原因は絨毛膜羊膜炎でした。

今回もNICUに通っていた時の事を綴ります。

前回までの記事

*【NICU】修正31週(日齢6)、NICU通いスタート。初めてのケア、母乳綿棒。早産の原因、絨毛膜羊膜炎

*【NICU】修正32週。生後16日目、初めての抱っことオムツ交換。息子の軽さと重さを噛みしめる。 - 極低出生体重児ママの親バカ育児日記♡

 

*早産の原因・在胎週数も違えば、子どもの成長・発達のスピードも違うと思いますので、あくまで私の体験談として綴らせて頂きます。このような内容を不快に思われる方はお控えください。

 

 

修正33週(日齢20)担当医からの病状説明

一週間ごとに息子の治療内容についての説明があり、夫と説明を受けました。

息子の状態も急性期は抜けたので、次回から2週間毎の病状説明になると言われました。(面会の時にその都度簡単に説明はありました)

現在の治療:無呼吸治療、強化母乳

呼吸:鼻マスクで高濃度酸素投与継続中。無呼吸が1日に4-5回みられる為、無水カフェイン(レスピア)という薬を胃管から入れています。無呼吸の改善がないので、薬の量を少し増やしました。

酸素量を減らしていきたいので、調整しながら、鼻マスクからネーザルハイフローという、鼻にチューブを付ける酸素投与に変更していく予定です。

栄養:経腸栄養(胃管)から搾乳した母乳を投与しています。

搾乳した母乳に強化母乳(HMS-2)を混ぜ、前回より2ml増やし、25ml×8回投与しています

(※強化母乳:呼吸が不安定で母乳量を増やすのに時間がかかる低出生体重児に使用。タンパク質、カルシウム、リン等必要な栄養分を補う事ができる)

パンビタン(ビタミン剤)の投与も始めました。

消化の様子を見て母乳量を調整していきます。

・体重は1.376gです。前回より100g増えました。

行った検査、必要のある検査:未熟児網膜症、リハビリ介入

 

未熟児網膜症:眼科の初回検査があり、網膜症はありませんでした。

(未熟児網膜症:眼の奥にある網膜が十分に成熟しないまま生まれ(36週頃完成するそうです)、網膜の血管が異常に成長(伸びて)してしまう病気。高濃度酸素を投与する事で血管が伸び過ぎてしまう。。)

酸素投与も継続しているので、入院中は定期的に眼科の検査があります。

 

●リハビリ介入:34週を目安にリハビリ介入をします。

手足を動かし筋肉の使い方の確認や、落ち着く体位への調整、瓶哺乳が始まった際の飲ませ方のアドバイス等もしてもらいます。

リハビリは退院後も、発達フォローの外来と併せて受診してもらいます。

 

 

網膜症の検査が一番気になっていたので、結果を聞き安心しました。

もちろんまだ不安もありましたが、「頑張ってくれてますよ、状態は落ち着いていますよ」と言ってもらい、前向きに考えられるようになってきていました。

 

NICUに通い、息子を含め色んな状況で頑張る赤ちゃん、家族、医療スタッフの方を見て、産後ずっと思っていた「辛い。」 は思わなくなっていました

 

初めてのカンガルーケア、思い出の家族写真

生後20日目、日中の息子の状態が安定していたので、初めてのカンガルーケアができました。

カンガルーケアとは?

生まれたての裸の赤ちゃんを母親の胸に抱っこし皮膚を密着させるケア。カンガルーケアの効果は、保温、呼吸の安定、母乳栄養の促進、母子の愛着形成等があり、母子共に今後の子育てに好影響だと言われています。※カンガルーケアは賛否両論あり、もちろん赤ちゃんの様子を見ながら実施されます。

産科の実習で出産に立ち会わせてもらった時、大事に抱えるお母さんとぴたっとくっつく赤ちゃんを見てなんて幸せで美しい時間なんだろうと感動して。私も出産できたら、カンガルーケアしたいなぁと夢みていました。

なので、呼吸が落ち着けばカンガルーケアできますよ(^^)と言われた時から、楽しみにしていました。

カンガルーケア当日、初の家族写真

いつ言われても良いように、前開きのボタンの服を着てNICUに行っていました。

(NICUで服を貸してもらえるんですが、気持ち的に…笑)

 

そしていよいよカンガルーケアができる日が!

リクライニングのフワフワの椅子に座り、背もたれに体重をかけ、足も調整してくれ、看護師さんに「お母さんもとにかくリラックスして過ごして下さいね(^^)」と言われました。 

看護師さんに抱えられ暴れている息子を見ていると、

無理に動かさない方が息子の為なのでは…もしかして可哀想な事してるのかな…

とネガティブな気持ちになりましたが、、

看護師さんが息子を胸の上に置いてくれた瞬間、

もう何もかも忘れて幸せな気持ちに包まれました。

 

…あったかい(;_;)♡可愛い。

 

大切な大切な命を抱きしめる感覚、あの時の幸せも一生忘れません。

 

 

 そして、夫が家族写真撮ろう~♪と写真撮ってくれました★
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まだまだ不安になる息子の姿だと思いますが、

この時、これから先何百回も息子を抱きしめて愛情を伝えていくんだ。これから先、何百枚も家族写真を撮るんだ。と前向きに思っていました。

 

保育器の外から息子をみていると、どうしても申し訳ないと思ってしまうんですが、

カンガルーケアをしている時間は、幸せなホルモンが出ているからか、楽しい感情しか出ず、息子の名前はこうやって決めたんだよー!あ、聞いてたか!とか、退院したらこれがしたいねー!とか、たくさん話しかけていました。

 

私は幸せだけど息子は大丈夫かな?と心配になる事も多かったですが、

不思議な事にカンガルーケアの間はSpO2(体内の酸素濃度)も安定していて、無呼吸もなく、本当に呼吸の安定の効果もあるんだろうなぁと思いました。

 

調べると、カンガルーケアは南米コロンビアで始められた試みで、元々は未熟児で生まれた赤ちゃんの治療法だったそうです。

離れている時間が長いからこそ、より大切な時間なんだろなと思いました。

夫初のカンガルーケア

翌日、夫もカンガルーケアできました。

…この姿を見た時、自分がカンガルーケアしてる時より幸せな気持ちになりました。

大好きな人が大好きな人を抱きしめている姿、、

妊活中から何回も何回も願ってきた この姿が見れて、本当に嬉しかったです。

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生後21日目/夫初のカンガルーケア

 そして夫は、酸素の鼻チューブを調整したり、SpO2の値をちゃんと見ながらカンガルーケアしていて、その冷静さを尊敬しました。。

夫の上でくつろぐ息子

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カンガルーケアに慣れてきた息子

面会の時、許可があればカンガルーケアしていたので、息子も段々慣れてきたのか(?)、グラビアポーズをとってくれたりして、癒されていました♡

ちなみにこの頃、ネーザルハイフローに移行する前段階として、鼻全体を覆う鼻マスクから、鼻の穴から直接酸素を吸う上記のスタイルに変更になり、SpO2がどれくらい安定するか確認されていました。最初はSpO2も不安定でしたが、徐々に上記のスタイルでも安定していきました。

息子はすぐとろうとするのでかなりしっかり留められ、皮膚トラブルもあり薬でケアしてもらいながら続けていました。

NICU通院中、心掛けていた事

それは看護師さんに自分から話しかける事です。

なんじゃそりゃ!だと思うんですが、、NICUに行くのってすごく勇気が行って、色んな感情のコントロールが必要でした。

皆が当たり前にしている子育てをできない悔しさや自分より長く息子をみてもらっている看護師さんへの嫉妬(?)や引け目…等、うまく表現できないんですが、とにかく感情が忙しかったです。気を抜けば涙がこぼれるというか…。

そして何より、母親としてしっかりしないと!と思っていました。

 

 

33週になり、抱っこ・オムツ交換・カンガルーケアができるようになりましたが、

当たり前ですが、その日担当してくれる看護師さんのその日の受け持ち状況や、緊急の処置や性格等により、その日何をどこまでさせてくれるかは日々違いました。

まさに放置プレーの日もあったりして、最初は戸惑っていたんですが、

私は自分が何もできずに面会が終わったり、息子の状況が把握できないのが一番嫌だったので、

とにかく自分から「夜の息子の様子どうでしたか?」「今日息子の体調良ければカンガルーケアさせてもらって良いですか?」「オムツ交換します!」等話しかけていました。

 

その中で楽に話せる看護師さんも出てきました。面会の時以外の息子の様子もたくさん教えてもらいました。

 

看護師さんから「皆可愛くてたまらない、元気になって欲しい」という言葉をよく聞き、あぁ息子はクリーンな環境で優しくケアされているんだなと思いました

色んな看護師さんと色んな話をする中で、多分自分が思う以上に、周りの人はしっかりする事を望んではなくて、ちゃんといろんな気持ちを吐き出して、これから息子と向き合う準備をする時間を与えてもらっているんだろうなと思いました